研究室の在席システムの開発
本システムでは、L2pingを用いて付近のBluetoothデバイス(学生スマホ)に対してPingを実行し、対象学生の在席状況をWebアプリケーションとして表示するものである。 L2pingは研究室内に設置したLinuxマシンがBluetoothデバイスに対してPingを行い、その応答をもとに在席状況を判断する。BluetoothデバイスのMacアドレスはDB上に氏名列とリレーショナルに保管し、在席状況の確認に利用する。 現在本システムは、研究室内での実証実験を行っている。
L2pingとは
L2pingとは、Bluetooth通信における疎通確認を行うためのツールである。 L2CAP(Logical Link Control and Adaptation Protocol)層で動作し、対象のBluetoothデバイスに対して応答を要求することで、通信が可能かどうかを確認する。
主に、デバイスが応答するかどうかの確認や、応答時間を測定することで通信遅延の把握が可能であり、接続状態や通信の安定性を簡易的に確認する目的で使用される。
ネットワークで使用されるpingコマンドと同様に、Bluetooth機器の状態確認やトラブルシューティングに用いられる基本的な診断手法である。
本システムの構成
システムは、Pythonで開発を行い、Linuxマシン上で全ての処理が行われる。Databaseはネットワーク内のPostgresqlサーバにテーブルを作成して、ユーザ情報とステータスを管理している。Webサーバは、Flaskを用いて構築を行い、ユーザはブラウザを通じて在席状況を確認することができる。 登録済みユーザ名に紐付けるBluetoothデバイスのMacアドレスを/settingで登録することでサーチ機能が開始される。
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図4 Browse Client -
図5 Web/L2ping Server